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《ほあはな日記》Hawaiian Style Ukulele Unit『Hoa Hana』

《ほあはな日記》Hawaiian Style Ukulele Unit『Hoa Hana』

過去に演奏した曲のMC(曲紹介)

それぞれの曲について、LiveのMCで以下のように紹介しました。


He Hawaii Au・・・私はハワイ人

1960~70年代の新しいハワイアン音楽です。世界中、民族意識が高まってきた時代であり、当然、ハワイも例外ではなくハワイ民族という考え方が台頭してきた頃の代表作の一つと言われています。
この夜、私は貴方とここにいる、今夜、私は帰ってきた。旅はとても長いものだった、安住の地を求めて世界中を廻った。そして、私はやっと判った、私の心の中に住む家が、もう二度と彷徨うことはない、そう私はハワイ人なのだ。私はハワイ人であることを自覚した。という歌詞です。


E O Mai・・・答えてよ!

ハワイでも有名なクム・フラであり、そしてアーティストでもある、マウイ島のケアリィ・レイシェルによる作品です。
私たち二人、流れの中に、カフアロア(ハレアカラ山の側にあるピークの名)のうねる流れ、燃える流れに、胸は高鳴る、私の愛しい恋人よ、答えてよ!といった歌詞の、とても熱いラブソングです。


Kimo Henderson Hula・・ジェームス・ヘンダーソン・フラ

ハワイアンで最も有名なName Song=Mele Inoa(人名歌)です。
ハワイ島ヒロ郊外のキモ(ジェームス)家を訪問した際の歓待に感謝の心を込めて作者ヘレン・ビーマーが贈った個人的な曲です。
あなた、最愛の友に感謝します、訪れた人達への親切な歓待、ここには忘
れられぬ愛、「レイマカニ」「レイオナオナ」の、といった歌詞です。


Ku'u Home O Keaukaha・・・ケアウカハの我が家

「ケアウカハ」は、ハワイ島ヒロ空港に隣接した海浜地名であり、その昔のハワイ人専用入植地でした。
ケアウカハの美しい眺め、ハワイの人々のための入植農地、これは王からの贈り物、大切にしよう、大事な宝物を、生きるための平穏なこの地。王よ貴方に感謝しています、カラニアナオレ、貴方の名前、アロハの心で友に働こう、ここが限りなく栄えるように。
といった歌詞で、ハワイが王朝制だった時代に作られた歌です。


Kaimana Hila・・・ダイアモンド・ヘッド

「カイマナ」とは「ダイヤモンド」、「ヒラ」は英語の「ヒル」つまり丘の意味で、ハワイ王朝時代にダイヤモンドが採れると言う噂が広がり、調べたら水晶だったと言う話しがあり、それらからこの名前が定着したのではないかと言われています。
この歌は、オアフ島のダイヤモンド・ヘッド、ワイキキ、カピオラニ公園の辺りの情景を唄っています。


Waiakoa・・・ワイアコア

「ワイアコア」は、マウイ島マカヴァオ地区の地名であり、ハワイアン・ブリーズを感じられるナンバーだと思います。
山の陰にあるここ、ワイアコアは守られている。私は今、鳥たちで目を覚ます、それは太陽が昇ってきたときだ。想いはこだまする、守られているワイアコア、鳥たちの安息の天国、私の愛する土地、ワイアコア。といった歌詞です。


Noho Paipai・・・ロッキン・チェア

暖かい日差しを浴びながらロッキン・チェアに腰掛けているうちに、うとうとまどろみかけると、甘く優しい彼女のことが夢の中に広がって、寝ぼけて夢も現実も区別がつかなくなった男性のことを歌った、なんとも面白い歌です。


Hanalei Moon・・・ハナレイの月

とても有名な曲でみなさんご存じでしょう。カウアイ島のハナレイを歌った、ご当地ソングです。
貴方が月明かりでハナレイを見るとき、貴方は海辺で天国にいるだろう。
すべての微風、すべての波はささやく、貴方は私のもの、決して行ってしまわないでと。ハナレイ、ハナレイの月、カウアイ大好き、とても愛している。といった歌詞です。


Ka Pua U'i・・・可愛らしい花(孫娘)

とても贅沢なギフト、最高の賛辞、ハワイでは誰もが贈ったり貰ったり素敵なことです。それが、Name Song=Mele Inoa(人名歌)です。
特別な人への贈り物、この歌は作者が孫娘への愛のギフトです。
あなたを見ていると最高に幸せ、あなたの優しい瞳、私の愛、私の心に愛をもたらしてくれる、あなたは優雅で両親の自慢のレイ。といった歌詞です。


Poli'ahu・・・ポリアフ(雪の女神)

ハワイでも有名なクム・フラであり、そしてアーティストでもある、ハワイ島のフランク・ヒューイットによる作品です。
ハワイ島のマウナ・ケア山に住む雪の女神「ポリアフ」の悲恋を歌っています。ポリアフは、ハワイ神話の世界でキラウェア山に住む火の女神「ペレ」と共に神話のヒーローです。
愛の苦しみのポリアフの涙、アイヴォヒクプア(カウアイ島の王子の名)と離れるのを苦しむ。聖なるマウナ・ケアの雪はとても冷たい、心を温めてくれる愛する人はいない。過ぎ去ったときの愛の思いでが突然浮かぶ、私の寂しさの涙が溢れる。といった歌詞です。


Ka Nohona Pili Kai・・・浜辺の家

ハワイでも有名なクム・フラであり、そしてアーティストでもある、マウイ島のケアリィ・レイシェルによる作品です。
日本公演に訪れた際、なにげなく聞こえてきた「涙そうそう」に感銘を受けたそうで、ハワイ語で作詞、曲をアレンジして2年程前に作られた曲です。
ココナッツの木陰は、家族と同じ、輝く朝の光のように、僕を包んでくれる。この世を去りし人々は、美しい想い出となり、いつまでも褪せることなく、輝いている。波しぶきが語る物語、深い闇夜の、あのさざめき、目の前にあるこの道を、歩こうじゃないか、こちらへおいでと、手招きしている。といった歌詞です。


Pua Lili Lehua・・・サルビアの花

日本でもフラ愛好者はもちろん、ハワイアン音楽のファンの多くに好かれている曲です。美しく優雅なメロディーと落ち着いた雰囲気、日本人好みの適度にマイナーっぽいラブ・ソングが人気の要因ではないでしょうか。
オアフ島ホノルル地区背後の山手、パロロ渓谷に伝わる音楽を主題に人と竜から求愛された女性の話しであると言われています。
あなたは何処にいるの、サルビアの花よ、愛しい恋人よ、私の心を捉えて離さない。といった歌詞です。


Ke Kali Nei Au・・・私はここで待っています

Hawaiian Wedding Song(ハワイの結婚の歌)として、多くの方に親しまれている曲です。
私はここに待っている、私の愛する人は何処に?私はここに、探して!貴方は恋人をゲットする、心の願望を叶えようと、貴方と愛を確かめた、恋人よ、貴方の最高の愛、彼女は私のレイになることに同意した、貴方だけをいつまでも変わらずに愛します。
といった歌詞で、とても熱いラブソングです。


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